【開講】生成AI開発に必要な構成・精度改善・運用設計を、体系的に学ぶLangChain×RAG実践講座
- NABLAS
- 7月3日
- 読了時間: 4分
生成AI開発の“ブラックボックス感”を抜け出すための実践講座

LangChainとRAGの技術を中心に据えた新講座【ゼロから始めるRAG:開発・改善・運用まで】を開講いたしました。
生成AIのPoCを行う企業が増える一方で、「構成がよくわからない」「精度が出ない」「運用できない」といった課題に直面する現場は少なくありません。
本講座は、そうした悩みを持つ現場エンジニアに向けて、構成の理解から性能改善+評価まで、RAGを使った生成AI開発の全体像を体系的に学べる内容となっています。
こんな方におすすめ
ゼロからRAGを体系的に学びたいエンジニア
PoCでChatGPT APIやLangChainを触ったことがあるが、全体像がつかめない、構成理解に不安がある方に向けて、RAGの構成・開発・改善・運用保守までを一気通貫で学べます。ネットなどから部分的な知識をつぎはぎしている状態から一歩脱却することを目標とします。
実装だけでなく、背景も理解したい方
ただ動かすだけではなく、なぜベクトルDBを使うのか、ReRankerで何が改善されるのかなど、各コンポーネントの役割や精度改善の論理を論文ベースの手法や最新技術から「納得」しながら学びます。なぜその手法が有効なのか理解することで、実務に反映する際に学んだ技術を有効的に活用できるようになるのです。
AI導入をリードしたい方
実務での活用を前提に、再現性や継続運用の観点も含めてRAGを設計できるようになり、ハンズオン+性能改善+評価の一連フローで、応用力のある生成AIスキルが身につきます。
講座の特長
【ゼロから始めるRAG:開発・改善・運用まで】
本講座は、以下のような実践的内容をステップ形式で学びます。
LangChainの構成を理解する
PromptTemplateやChainの仕組みをコードと図解で理解し、ChatGPTまかせだった実装から“構造理解”へ。
RAG構成の開発ステップを習得
ベクトルDBやRetrievalの実装方法を演習ベースで習得。「なぜ精度が出ないのか」が腹落ちする構成。
ReRankerやIndex更新などによる精度改善
構成改善・評価指標・データ更新など、現実課題にマッチした生成AIに昇華させるの改善手法を学べる。
PoCから運用へ:“活かせる”生成AIへ
システム構成や運用フェーズの考え方までカバーし、社内Botなどへの展開を支援。「実装できるようになる」で終わらず、「社内で運用が可能になる」エンジニアを育成。
▼講座教材サンプルより:LangChainを用いた生成AI構成の実装ステップ

想定ユースケース
実際の業務での活用を見据え、以下のようなアプリケーション構築を想定しています。
社内情報を活用したFAQシステム
RAGを使い、社内文書やFAQから関連情報を迅速に引き出し、社員の問い合わせ対応を自動化するシステムを構築。
営業支援や社内ツールとしての業務支援特化型AIアプリ
企業のデータや資料を基に、営業支援ツールや顧客サポート向けのAIアプリを開発。RAGで業務効率を大幅に向上させる。
高度なAIアプリケーションの開発
RAG技術を使い、質問応答や情報抽出ができる高度なAIアプリケーション(例:DeepSeek R1やOllamaのような)を開発。データ処理や情報検索のスキルを磨く。
カリキュラム

講座名 | ゼロから始めるRAG:開発・改善・運用まで |
講座時間 | 8時間 |
受講者のに求める前提スキル | プログラミング:Pythonの基本的な構文は理解している 数学:高校卒業程度の数学に関する知識 |
最小申込人数 | 15名(15名以下の方も、お気軽にご相談ください) |
サポート体制 | 機械学習メンター、オペレーションがサポート |
料金 | ¥106,000/20名での受講の際の1名当たりの目安 |
お問合せ | |
詳細/お申し込み |
■ iLect講座の特徴
AI分野第一線で活躍する講師の講義動画を使用した最先端のAI研修コンテンツ(AI研究の第一線で活躍する研究者やエンジニア、Kaggle Grandmasterなど)
実践・実用指向の講座(東京大学からライセンスを受けて提供する質の高い演習中心の教材)
教育工学に基づいて設計された学習効率の高い講座(同期型研修で機械学習メンターによる質疑の即時性と高いインタラクティブ性のある講座。受講生同士の交流を促す仕組み)
学習効果の高さと業務での実用性を考えて作られた課題

■ 無料のセミナー・説明会
本講座について詳しく知りたい・講座の一部を体験してみたい企業様に向けて無料のセミナー・説明会を開催することができます。
講座の内容が自社の教育計画にマッチしているか、そもそもどのようにAI人材を育成していくかなど、人材育成について悩みを相談できる機会としてぜひお気軽にお問い合わせください。
■ 人材育成戦略への最適な目的設定、受講提案のコンサルテーション
