「良き先人」を見据えて。コーポレートカラー刷新の道のり
- 4 日前
- 読了時間: 6分

こんにちは!NABLAS Relationチームの岡田です。
NABLASは、2025年にコーポレートカラーを刷新しました。
「NABLASらしさって何だろう?」
この問いから始まったコーポレートカラー刷新プロジェクト。
NABLASブランドを視覚的に表現するビジュアルアイデンティティ(VI)として、
なぜ今このタイミングで取り組んだのか、そこにどんな想いを込めたのか。
本記事では、プロジェクトに参加した立場から、その裏側をお届けします。
この記事で伝えたいこと
NABLASが目指す未来
コーポレートカラーに込めた想い
変化を自分たちでつくっていく会社の姿勢
コーポレートカラー刷新の背景と目的
なぜ今、このタイミングだったのか
NABLASでは、2024年にMVVを再構築して以降、会社としての「目指す姿」が明確になり、アイデンティティの軸が定まりました。
その一方で、会社のイメージを外部に届けるためのビジュアル整備は、十分に整っていませんでした。
転機となったのは、2025年6月に自社サービス「KeiganAI」をリリースして以降。
以前よりも外部への露出が増えるにつれ、対外的なビジュアルイメージが担当者ごとにばらついているという課題が、徐々に見えてきました。
VI整備が必要だった理由
これまでNABLASには、統一されたデザインガイドがありませんでした。
そのため、「NABLASらしさ」を一貫して届けていくには、VI(ビジュアル・アイデンティティ)の再定義 =NABLASらしさをデザインで表現する土台をつくる必要があると考えました。
今回のプロジェクトでは、ロゴは既存のものを活かしながら、最も基本となる「コーポレートカラー」の定義から着手することに。
こうして、プロジェクトが始まりました。
新コーポレートカラー策定のプロセス
プロジェクト開始後、いきなり色を決めるのではなく、まず「NABLASとしてどんなイメージを届けたいのか」から整理することにしました。 MVVに込めた想いを読み解きながら、まずは代表へのヒアリングを通してNABLASが目指す未来への理解を深めていきました。
こうしたプロセスを経て、NABLASらしさを表現する3つのキーワード「信頼感・厳格さ・高級感」を選定しました。

想いを色に落とし込む
抽出したキーワードをもとに、コーポレートカラーを検討していきます。
今回は、ベースカラー(「土台」になる色)・アクセントカラー(会社のアイコンとなる色)・サポートカラー(アクセントカラーの補助色として使用する色)の3つの組み合わせを持って「コーポレートカラー」を構成する前提で進めました。
それぞれの色が与える印象をキーワードと照らし合わせながら、何通りものパターンを試行錯誤。
実際のサイトや営業資料のモックも作りながら、使用シーンを具体的にイメージして検討を重ねていきました。

担当メンバー二人での検討と、代表との議論を繰り返しながら、少しずつ方向性を絞っていきました。
その後、社内メンバーも加わってさらに検討を重ねました。
何度か議論を重ね、濃いグレーをベースに、青色をアクセントカラー、水色をサポートカラーとして設定していく方向性が決まりました。
それ以降は、アクセントカラーの青色について、明度や彩度を少しずつ変えながら、さらに何パターンも検討。
最終的に、従来の青をベースにしながらも、「信頼感・厳格さ・高級感」をストレートに伝えられる、混じり気のない芯のある青色に決定しました。

社内文化として根づく色にするために
コーポレートカラーを決めていく中で、大切にしていたことがあります。
それは、会社としての想いを反映することに加えて、「社員にとって使いやすい色かどうか」という視点です。
特に力を入れたのが、社内で最も使用頻度の高い「資料スライド」のガイドライン作成。
現場目線を持ったメンバーと、色の見え方や使用する割合についてすり合わせを行いました。
社内のみんながMVVに向かって一緒に進むための「共通言語」として、日々使われていく色になってほしい。そんな想いを込めて、検討を進めていきました。
想定していなかったこと
意外だったのは、想像していたよりもスムーズにプロジェクトが進んだことでした。プロジェクトが始まる前は、幾度もの議論が必要になることを覚悟していたのですが、代表をはじめメンバーそれぞれが持っているNABLASに対する思いと、そのイメージ、向くべき方向が共通していたこともあり、議論が進めやすかったのだと思います。
進めていく中での気づき
一方で、アクセントカラーの青色を決めるフェーズでは、ちょっとした一言からメンバーそれぞれがNABLASに対して持っているイメージや多様な考え方を知ることができました。異なるイメージを一つの形にまとめていく、このプロセスが、プロジェクトの中で担当者として最も工夫が求められた部分でした。
コーポレートカラー決定後の展開
コーポレートカラーが決まった後は、社内で「使える」状態にするための整備を進めていきました。
①ガイドラインの作成

②コーポレートサイト・サムネイルへ反映

③テンプレートの刷新

プロジェクトがもたらした3つの変化
①見え方の変化
以前の淡いアクセントカラーに比べ、各タッチポイントでの視認性が大きく向上しました。
サイト、営業資料、SNSまで、あらゆる場面で一貫したイメージが作りやすくなりました。
②届き方の変化
コーポレートカラーの刷新によって、組織の姿勢がよりストレートに伝わるようになりました。
社内からは、「NABLASのイメージに合っている」「視認性や可読性が上がった」という声をいただいています。
③意識の変化
特に、スライドテンプレートにガイドラインや使い方を提示したことで、「NABLASらしさを誰もが再現できる」土台が整いました。資料作成のたびにゼロから悩む必要なくスタートできることに加えて、メンバーが配色やレイアウトを以前より意識するようにもなった、と感じています。
こうした小さな変化を通して、これまでの取り組みが、単なる視覚的なイメージの刷新だけでなく、NABLASの価値観を象徴する存在として受け止められ始めているのかなと感じています。
これからのNABLAS
今回のプロジェクトを経て、「NABLASらしさ」という社内での共通認識が今までよりも明確になりました。社内外への伝わり方に一貫性が生まれ、メンバー自身もデザイン業務時の判断基準を持ちやすくなったと実感しています。
NABLASらしさを届けるための「共通言語」となるVI。
私たちのミッション「Discover the gradients, Towards the future」を体現するものとして、 これからも育てていきたいと思っています。
「良き先人」を目指して—
今回のコーポレートカラー刷新は、その歩みの第一歩になりました。
最後に
NABLASでは、エンジニア・リサーチャーを中心に、より良い未来を創造するために技術やサービスについて探索・創造していきたいメンバーを募集しています!
オンラインでカジュアルに私たちとお話ししてみませんか?


