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社内勉強会~ペーパーディスカッション~のご紹介

更新日:6月17日

NABLAS株式会社では、社内のエンジニア同士で知識や技術について共有する社内勉強会の場を複数設けています。


この記事では、その中でも特にNABLASで長く開催され会社の文化として根付いているペーパーディスカッションについて、実際に参加している社員の声もお届けしながら簡単にご紹介します。


<目次>


NABLAS株式会社の社内勉強会とは

NABLASではエンジニア同士で各々のナレッジや、業界の最新技術・トレンドを共有する社内勉強会を毎週定期的に開催しています。


開催されている勉強会は複数あり、具体的には競技プログラミング勉強会やスマートファクトリー勉強会、その他にもエンジニアのやりたい勉強会があれば自発的に実施されています。

社内勉強会といっても堅苦しいものではなく、和気あいあいとした雰囲気で皆さん気楽に参加しています。どの勉強会も参加は任意制で、主にエンジニアが中心となって企画や運営をしています。


―ペーパーディスカッションとは?

NABLASの勉強会の中でも2年以上続き、NABLAS文化の1つとも言えるのがペーパーディスカッションです。ペーパーディスカッションは研究論文や様々な技術に関する情報をテーマとし、それぞれの意見や考えを議論する勉強会です。

毎週1時間ほどの開催で、発表者が自由にテーマを選んでプレゼンテーションをした後、皆でディスカッションをしています。

ディスカッションの時間にはピザや焼き芋などの軽食が準備され、カジュアルな雰囲気で行われるのが特徴です。


また、ペーパーディスカッションで発表された内容は、全社員がアクセスできる情報共有ツールにナレッジとして蓄積しています。そうすることで、その場限りの学びではなく継続した学習へもつながっています。


―ペーパーディスカッションの目的は?

NABLASでは以下の点を目的としてペーパーディスカッションを開催しています。


・エンジニアの知識や技術習得、スキルアップ

・業界の最新トレンドや技術情報の共有

・発言や提案、プレゼンテーションスキルの向上

・知見を広げることによる学習意欲の向上

・エンジニア同士の交流活性化


―ペーパーディスカッションの内容(テーマ)について

ペーパーディスカッションで扱うテーマは、発表者が毎回自由に選んでいます。

取り組んでいるプロジェクトに関する技術の紹介、最新の論文から得られた情報の共有、興味のある分野のナレッジ共有など様々です。

これまでに以下のようなテーマで勉強会が開催されています。※一部抜粋


・クラウドプラットフォーム(AWS)上でのMLモデルのデプロイ

・視覚異常検出のための画像インペインティング

・ハイパーパラメータの調整

・ディープラーニングを用いた時系列予測    など


非常に優秀かつ向上心の高いメンバーが揃っているため、いつも発表者の枠はすぐに決定するのもNABLASの勉強会の特徴です。


〇実際の勉強会の様子

ここでは実際のペーパーディスカッションの様子を少しご紹介します。

この日のテーマは「AWS IoT Greengrass V2」。

発表者が現在携わっているプロジェクトに関連する技術の紹介です。

NABLASには外国籍のエンジニアも多く在籍しているため、発表や意見交換は全て英語で行われています。

発表が終わると軽食を食べながらディスカッションが始まります。

ピザやフルーツサンドといった、毎回異なる軽食も参加者の楽しみの1つです。

この日はフルーツサンドを食べながら、質問や意見交換をしたり発表された技術の活用についてアドバイスをするような場面も見られました。


―参加者の声

Tさん

私にとってこのペーパーディスカッションは「定期的に1つの論文をしっかり理解する機会」だと感じています。

日常的に論文を読む仕事ではありますが、この勉強会では当番が決まっており論文の内容をしっかりまとめる必要があるためガッツリと読解します。またスライドや Confluence へのアウトプットもあるため思考が整理されるのも理解の役に立っていると思います。


AIに限らずIT技術に携わる以上継続的なインプットは不可欠です。業務時間内に気兼ねなく情報をインプットできる機会があることはとてもハッピーですね。

時間を決めてメンバー同士で議論ができることも魅力です。テーマが決まっているため全員が参加でき、面白い意見を沢山交わすことができます。


Sさん

ペーパーディスカッションでは研究論文と様々な技術の両方がトピックとして議論されます。この勉強会に参加すると、自分が現在取り組んでいる分野以外の様々な分野における最新の研究や技術の動向を知ることができるのでとても面白いです。


また、たくさんの最新技術や研究の概要を知ることができるので、とても楽しく有意義な場になっていると思います。発表者としてプレゼンテーションを行う際には、デモを準備する必要があるので、扱う技術や知識を明確に理解するのにも役立っていると感じます。


〇最後に

NABLAS株式会社では、様々な勉強会を通してお互いを刺激しあいながら日々専門分野に関する知見を広げています。また、特に今回ご紹介したペーパーディスカッションでは、エンジニアたちの学習意欲向上だけではなく、エンジニア同士のコミュニケーション促進に大きく役立っていると感じています。


NABLASでは現在一緒に活躍していくメンバーを募集しています。

気になる方はこちらよりお問い合わせください。

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