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NABLAS、日本語ファクトチェック特化型LLMとAIエージェントの研究開発でGENIAC第3期に採択

  • NABLAS
  • Jul 17
  • 2 min read

テレビ朝日と連携しファクトチェック技術の社会実装を目指す

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AI総合研究所として活動するNABLAS株式会社 (本社 : 東京都文京区本郷、 代表取締役 所長 : 中山 浩太郎、 以下「当社」)は、経済産業省および国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が実施する国内生成AI開発の推進プロジェクト(以下「GENIAC」)の第3期において、当社の「Factcheck RM とエージェントの開発研究」が採択されたことをお知らせします。これにより、日本語特化のファクトチェックLLMとAIエージェントの研究開発に対して助成を受け、報道・行政機関での偽・誤情報対策の社会実装を目指すとともに、生成AIが社会に広く浸透する中で、確かで信頼できる調査・ファクトチェック技術の社会実装を推進してまいります。

なお、当社は昨年10月に交付された第2期に続き、2度目の採択となります。


◾️GENIACについて

GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)は、国内の生成AIの開発力強化を目的とし、経済産業省及びNEDOが協力して実施する事業です。主に生成AIのコア技術である基盤モデルの開発に対する計算資源の提供や、データやAIの利活用に向けた実証調査の支援等を行っています。


◾️採択事業の概要

本事業では、生成AIの普及によりフェイク情報の拡散が社会課題となる中、日本語のファクトチェックに特化したLLMの開発と、AIによる真偽判定からレポート生成までを自律的に行うファクトチェックAIエージェントの開発・実用化を目指します。本取り組みでは、報道機関のテレビ朝日と連携し、実際の報道現場における検証・社会実装を目指します。

公募事業名

ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/競争力のある生成AI 基盤モデルの開発(GENIAC)

当社提案名

Factcheck RM とエージェントの開発研究

実施期間

2025年8月(交付決定日)~2026年2月

概要

LLMに対する報酬モデリング技術(GRM)を応用したファクトチェック特化型モデルの開発および、該当モデルを活用したエージェント型システムの構築と社会実装


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